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トラブル事例&解決事例
その他のよくあるご相談事例についてご紹介します。
「両親が亡くなって、アメリカから帰国しました。相続財産に借地がありましたが、どう処理したらよいでしょうか?」
こんな相談を受けたこともあります。帰国したその方は、子どもの頃、その借地に住んでいました。
両親が亡くなって久しぶりに訪ねてみると、昔の家が残っていたのです。借地人が地代を払っていない。地主も地代を請求していない。
建物は登記されていて、建物の税金は非課税になっている。借地契約書もない…。現地調査を行うと、こうした状況でした。
建物が非常に古く、固定資産税評価額が20万円未満の場合は非課税になります。底地の登記は、現在の地主さんの先々代のおばあちゃんの名義になっていました。
「先々代が亡くなってからそのままになって、うちもずっと請求していない」地主さんに話をうかがうと、こんな返事が返ってきます。
言ってみれば、借地権が宙に浮いた状態がずっと続いてきていたわけです。地主さんの建物と、借地人さんの建物は、同一敷地内にありました。
建物はボロボロですが、地主さんが良い方で暇を見ては手直ししてくれたりしています。窓が割れると、直したりもしていました。
「私は地代を払う気はありましたが、地主さんから請求されなかったので払っていません。これまでの地代をまとめて払えと言われたら、払う用意もあります」
この方は、こう申し出てくれました。地主さんと相談した結果、地主さんが借地権を買い戻すことで処理できました。
金額面が最大のネックでしたが、地主さんと借地人さん双方で歩み寄りお互いが納得できる金額で解決できました。
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